株式会社トーシンパッケージ

 当社は昭和45年（1970年）に埼玉県加須市南篠崎に段ボール工場を開設し、操業を開始いたしました。

 半世紀の間、北関東を中心としたお客様にご愛顧をいただき、業績は順調に推移して参りました。業容拡大の為、令和元年（2019年）には、同じ加須市の加須IC東産業団地に用地を取得し、令和3年（2021年）に、能力、内容ともに充実した工場を建設し移転いたしました。グループ企業である株式会社トーモクに蓄積されたノウハウが随所に導入された新工場は、最高の製品を最良な環境で作り込むことが出来る工場となりました。建屋は、密閉型で天井を高く取り、換気を自動化することで働きやすい職場を実現し、原・燃料については、環境面を考慮し、再生可能エネルギーを優先的に採用致しました。設備面では、高品質、小ロット対応可能な高速コルゲーターを導入し、国内最高レベルの精度、速度を有する加工機群を配列致しました。また、お客様からの多様な御要望にも応えられるように、一定の広さのスペースを確保しております。

 当社は、グループのモットーである「環境にやさしく、ビジネスと暮らしを包む」に基づき、安全で高品質な価値ある製品とサービスの提供と通してお客様からのご信頼をいただくと共に、これからの企業活動の成果が社会の発展と相俟って、長期的な企業価値の増大につながっていくことを経営の方針としております。

 お客様やお取引先の皆さまにおかれましては、これから当社を引き続きお引き立て、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 富田 史朗